ライトアップされたコロニアル様式のホテルの正面にタクシーが到着。
ボーイより先にドアを開けてしまったことがいまだに悔やまれる(ーー;)
そういうの慣れてないの。庶民だからね・・・(遠い目)
一時代の優雅さを感じさせるこの内装。しびれます(#T T#)
ワクワク感は最高潮♥ 視線はあっちこっちへ動いてしまう。
フレンチのお店の前を通り、反射的に扉に張り付き中を伺う。
(もちろん閉店後です(^^;))
うわ~っ素敵(涙)ここで食したい!!
それでは「LONG BAR」へ。ドレスコードはカジュアル。
上と下の階に別れていて、中央の螺旋階段で繋がっている。
天井には団扇が一列に並び、自動的に上下に動くという仕掛け。
カウンターには東洋系の女性がひとりグラスをかたむけている。
金髪の美女二人には、特別なお客にのみ出されるカクテルが。
ああ、ここのカウンターはとても魅力的だ。
サマセットモームはどんな時間を過ごしたのだろうかと妄想。
こんなことなら小説を読み返せばよかったと悔やまれる。
テーブルには枡を連想させる木箱に、山盛りのピーナッツ。
日本より小ぶりで塩味が効いていて、手が止まらなくなる。
床には殻が散乱してるの。外国チックでイイ。
言わずと知れた「シンガポール・スリング C$22.0」の考案された店。
それを頂く。グラスは白人サイズででかい?!ああ、や~おいしい♥
バンドの演奏が始まる。往年のメロディー。
肩の力を抜きリズムを刻む、場の空気を堪能する。
2杯目もオリジナルカクテルを頂く。「タイガーリリー C$21」。
タイガービールと甘いリキュールかな。
思ったより甘みが抑えてあって私でも飲めた。
飾られたスターフルーツが赤道チック。
そろそろ閉店。ああ、ここへ来れて本当に良かった(TーT。)
「LONG BAR」
Raffles Hotel内
※チャージ&TAXプラス。
昼間のRaffles Hotelの外観。